
WordPressで運営しているメインブログには、時々、ホテルの宿泊レビュー記事を投稿しています。
旅行サイトのアフィリエイトを利用している場合、複数をまとめて記事に張り付けるのはなかなか手間ですし、デザインも散らかってしまいがちなのですが…。ホテルの最新の料金と、複数の旅行予約サイトへのリンクをまとめて表示できるWordPressプラグイン「ホテリップ」が非常に、非常に便利でした…!
今回の記事では、ホテリップの基本的な使い方および、使用感について紹介させていただきます。
WordPressプラグイン「ホテリップ」について
ホテリップは、アップルちゃん様(X)(HP)の開発されたプラグインです。このプラグインを導入すると、ブログ記事で紹介したホテルについて、複数の旅行予約サイトへのリンクおよび価格をカード状にまとめ、記事に埋め込むことが可能となります。
お問い合わせフォームにてご紹介いただいたのですが、普段ホテルレビュー記事を書く際にうっすらと悩んでいたことを完璧に解決できると感じたので、早速導入してみました。

ブロックエディタにショートコードとして挿入して使用します(後述)。ゆえに記事のみならず、サイドバーやカテゴリーページなどにも挿入可能です。
ホテリップパーツには最安値*1と同時に、
- 楽天トラベル
- じゃらん
- るるぶトラベル
- Yahoo!トラベル
- JTB
- 一休.com
- 近畿日本ツーリスト
- Agoda*2
の、計8サイトのリンクを埋め込むことができます。カスタムリンクも設定可能で、例えばホテル公式サイトへのリンクなどもパーツ内に埋め込めます。
複数の旅行サイトへのリンクをスマートに表示可能な時点で、かなり助かります!
さらに、旅行サイトのアフィリエイトを導入している場合は、アフィリエイトとも連携可能です。
なお、ホテリップは基本無料のプラグインですが、高機能な買い切り有料版の「ホテリップPRO」もリリースされています。価格は当記事を執筆した2026年6月時点で6980円となっています。
PRO版ではリンククリック率の計測とパーツへの予約サイトセール情報の掲載ができるほか、Agoda APIも使用可能になり、Agoda経由で海外ホテルの登録も可能となります。(僕は無料版を使用しています。)
ホテリップの設定方法と仕様
ここからは、ブログに実際にホテリップを導入し、さらにその仕様も確認していきます!
0.事前準備
楽天ウェブサービスにて、アプリIDを取得しておく必要があります。
楽天IDでログインしたら「新規アプリ登録」から、Webアプリケーションを作成します。

アプリケーション名は任意のもので構いません。アプリケーションURLおよび許可されたWebサイトは、自分のサイトのURLで構いません*3。
予想QPSも例として入っている「5」で問題ないです。

APIアクセススコープは「楽天トラベルAPI」を選択します。

画像認証をして、規約に同意しWebアプリケーションを登録すると、アプリケーションID、アクセスキー、アフィリエイトIDが発行されます。
1.初期設定
(※WordPressへのインストールは割愛。『プラグインを追加』から『hotelipp』で検索したらヒットします。)
「ホテリップ管理>基本設定>連携API」より、0で発行したWebアプリケーションのアプリIDおよびアクセスキーを登録します。アフィリエイトIDは登録しなくても動作しますが、アプリIDとアクセスキーの登録は必須です。(当ブログではアフィリエイトは導入していません)
楽天以外のアフィリエイトとの連携も可能で、「ホテリップ管理>基本設定>アフィリエイト」より、
- 楽天トラベル
- もしもアフィリエイト
- バリューコマース
のアフィリエイトと連携可能です。
「ホテリップ管理>基本設定>基本設定」では、ホテリップパーツの表示内容を細かく設定できます。
2.ホテル登録
記事などに掲載したいホテルの名前を「ホテリップ管理>ホテル登録」より検索します。

すると、先ほどAPIを連携させた楽天トラベルの検索結果が表示されるので、追加したいホテルに対し「このホテルを登録して設定する」をクリックすると、ホテリップにホテルが登録され、同時にパーツ貼り付け用のショートコードも生成されます。
3.貼り付け

ショートコードなので、記事にそのまま貼り付けたらOKです。

記事を投稿すると、ショートコードを貼り付けた位置にホテリップパーツが埋め込まれます。
4.仕様確認
埋め込まれたホテリップパーツのリンクをクリックし、挙動を確認してみます。

楽天トラベルに関しては、楽天トラベル内のそのホテルのページに移動します。
![]()
それ以外のサイトについては、デフォルトでは検索画面に移動します。(検索結果のURLにホテル名が挿入されます。)

るるぶと近畿日本ツーリストに関しては検索画面ではなく、それぞれのトップページに移動します。

ホテル登録時に、各予約サイトへのリンクを自動生成する仕様になっているため、このような挙動となります。(自動生成されるリンクが検索画面へのリンクになっています。)


![]()
じゃらんに関してはデフォルトの状態ではエラーが出てしまいますが、ホテリップのホテル管理画面にて、じゃらん内の宿泊施設のページURLの宿No(URL末尾の数字)を手動で入力し登録すると、リンクを正常に機能させることができます。(バリューコマースのじゃらんのアフィリエイトと連携させていたらこの作業も不要?)
あとがき
ホテリップを使えば、価格の目安(最安値)と同時に、複数の旅行予約サイトへのリンクを一か所にまとめて貼り付けることができるため、記事を読んでくださる読者の皆様への利便性をかなり向上させられたように思います。
楽天ウェブサービスのアプリIDについては、APIにあまり慣れていない方にはなかなかピンと来ない作業かもしれませんが、それさえ取得すれば、とても簡単にホテルの追加と記事への貼り付けが可能です。それでいて、リンク先ページの設定やアフィリエイトとの連携など、カスタマイズ性も優れています。
アップルちゃん様、この度は素敵なプラグインのご紹介ありがとうございました!
◆ウィスタリアンライフクラブ熱海の宿泊レビュー記事はこちら(メインブログ)↓